緑寿?

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先日松坂屋に行ったときに、この「緑寿」なる文字を見ました。「六甲のおいしい水」のCMで、阪神タイガースの今岡と一緒に出てクールにギターを弾いている人に対して「お前、誰やねん!?」というくらいに、「緑寿?それは何やねん!?」と突っ込みたくなりました(笑)。(ネットで調べると、今岡と出ているのは、押尾コータローというギタリストだそうです) で、この緑寿とはいかなるものなのか、というと、日本百貨店協会が2002年9月13日から提唱し始めた、新しい賀寿(66歳)とのこと。 http://www.depart.or.jp/jdsa/top/ryokuju/001.pdf 松坂屋のサイトによると、 http://www.matsuzakaya.co.jp/kurashi/benri/66/66.shtml 「66の6にちなんで『6=ろく=緑』で、還暦の赤とも調和のとれる緑色はお元気な66歳のエルダーズにピッタリです。そして、油断すれば失われる地球の緑と美しい自然を護ることの尊さを若い世代に教えて下されば幸いです」 66歳になったら、大量消費・大量廃棄社会に生きてきた人間も、エエ加減に「緑が大切なんじゃ~!」とエコロジーに目覚めろいっ、てことですね(笑)。 緑寿はまだほとんど知られていないようですが、バレンタインデーのように定着するかどうか、ですね。・・・でも、私はこういう新しいことを仕掛けていく姿勢が好きです。 ちなみに、他の伝統的な賀寿は・・・(もしかすると、この中にも誰かが意図的に仕掛けた比較的新しいものがあるのかもしれませんが) 還暦(かんれき)61歳(数えで61歳・満60歳、とのこと) 古稀(こき)70歳 喜寿(きじゅ)77歳 傘寿(さんじゅ)80歳 米寿(べいじゅ)88歳 卒寿(そつじゅ)90歳 白寿(はくじゅ)99歳 素直に長寿を祝える社会であり続けられるように、がんばらなければなりません。特に政治家は・・・ blogranking.gifクリックに感謝! PS. 大学卒業後、児童養護施設でボランティアをしているときに、青年塾の志の人で紹介した「K君」が、誕生日プレゼントと称して私のバイクの後部に「666」のシールを貼ったことがありました。「悪魔のような走りをするから」ということで「666」のシールを貼ったそうです(俺はオーメンのダミアンか?(笑))夜間の守衛をして帰ろうとしたときにそれを発見し、急いで剥がそうとしたのですが、非常に強力な粘着力ではがれません。それをK君と子ども達が、いたずらっ子の微笑で、ニコニコニコニコしながら見ています。その笑顔を見ていると、「まあ、いいか」と思って、ずっとそのままにしていました。子どもの笑顔にはかないません(笑)。