テレビのヒロイン2~辻元清美落選運動を~

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辻元清美社民党公認候補として大阪10区(高槻市島本町)と比例近畿ブロックで立候補します。当選は確実でしょう。小選挙区で敗北しても比例復活は間違いありません。小選挙区である大阪10区でも勝つ可能性が高いと思います。残念ですが、今の情勢で行くと、そうなります。 辻元清美に当選して欲しくない理由。いろいろとありますが、思いつくまま列挙してみます。 1.子どもの教育に悪い。 子どもから「どうしてあのおばちゃん、嘘をついたりお金を盗んだりしたのに、また国会議員になれたの?」と尋ねられたら、答えに窮する。あなたなら、どう答えるだろうか?・・・私なら「悔しいけど、これがこの国の現実なんだ。悪い人の味方をする人が何故だかたくさんいるし、テレビや悪い人に騙される人も多いんだ。こういう日本を変えていかないといけないね」と苦し紛れに答えるだろうか・・・ 子ども達に教え諭し、普段偉そうにしている大人達のその総意が、有罪判決を受けたばかりで、まだ執行猶予中の人間を国会議員にしてしまうのだ。大人社会は子どもへの説得力を減少させてしまう。 2.辻元や社民党に国会で追及する資格はない。 辻元清美が国会で誰かの罪や疑惑を追及しても、「お前も税金パクッて逮捕されたやないかい!」。これでおしまいである(笑)。 また、執行猶予中の人間を比例名簿の1位にした社民党も、同様に他党の政治家を追及する資格がなくなった。 3.社会に悪影響を及ぼす。 罪を犯した人間が、犯罪の現場に戻っていくことになる。安心して任せられると考えられる人は少ないはずだ(と信じたい)。たとえば、経理の人間が会社の金を横領して辞めたとする。そんな人間に、また会社の経理を任せようという人間はほとんどいないだろう。辻元清美に、また国の金で秘書を雇わせることには、まったく賛成できない。 辻元清美は記者会見で、「『勝ち組・負け組』ではなくて、やり直しがきく、敗者復活がしやすい社会がええと思う。それを敗者復活に賭ける辻元が実現したいんです」と言った。 私も、敗者復活がしやすい社会がいいと思う。ただし、罪を犯した敗者の復活は「別の場所で」という条件付きでだ。たとえば、警官が罪を犯し職を辞したら、もうその人には警察官を任せられない。しかし、罪を償い反省すれば、民間の企業などに再就職することは歓迎したい。辻元清美も、政治家以外の職種で、社会的に敗者復活を成し遂げればよいのである。 「勝ち組・負け組」というキャッチーな言葉を使い、「勝つか負けるか」というドラマ性を演出したいという目論見だろうけれども、しかし自分を「敗者」=「負け組」と位置づけ、「勝ち組・負け組」という資本主義社会の用語を自身に適用しようとしているのが、社会主義者の辻元清美というのが何ともおかしい(笑)。勝つか負けるか、ではなく、あなたに問われているのは、政治家としての倫理観ですよ。「敗者」=「負け組」を勝たせなければならないなら、私達有権者は、鈴木宗男国民新党を応援するべきなんですか?(笑) マスコミも注目し、支持者も多く、選挙に出られるだけの資金もある。どう考えても辻元清美は「勝ち組」である。こんな「勝ち組」辻元を、マスコミは「負け組」と錯覚させないようにして欲しい。 辻元清美が復活すれば、間違った「敗者復活」のイメージを社会に与えてしまう。コツコツと信頼回復に努めながら、懸命に本当の敗者復活に賭けている人間に失望感を与えるだろう。 4.国際的な物笑いの種になる。 執行猶予中なのに選挙に出る人間、そんな人間を比例1位にしてしまう政党、そして執行猶予中の人間を当選させる有権者・・・国際的にも笑い者になるだろう。 5.辻元は「平和」なんか守りやしない。 中国・北朝鮮の核・軍拡・反日感情を無視して、自衛隊さえなければ、憲法9条さえ守れば、平和になると主張するのが辻元清美である。 そして有名だと思うが、このサイトで、 http://www.cafeglobe.com/special/01_nov/girls/g011112.html北朝鮮に対して戦後保障もせず、拉致被害者を9人、10人ばかり返せと言ってもフェアではない、と主張。では、拉致被害者を返して欲しければ、北朝鮮に金を払えということですか?北朝鮮のどんな犯罪も見逃せ、と?・・・拉致被害者を逆手にとって、北朝鮮に代わって日本に金を要求する様は、まるで北朝鮮の代弁者である。北朝鮮の意を汲み、身代金を出せと脅迫するようなこんな人間に、日本の国会議員は任せられない。 日本人を拉致して日本の「平和」を乱す北朝鮮をかばい、拉致被害者の「人権」を踏みにじる発言をする。そんな人間に「平和」や「人権」を語る資格はない。社会主義というイデオロギーの下に、本来の目的を隠し、それを達成するため、「反戦」「平和」「人権」を単なる手段として用い、社会主義国家を擁護し、資本主義国家を攻撃する。そんなエセ平和主義者・偽善者には、政治家になって欲しくはない。 と、まあ、だいたいこんなところでしょうか。ネットで調べれば、もっとたくさんのことが出てきますが。たとえば、こことか。 ★辻元清美前議員 秘書給与疑惑 特設ページ http://www.geocities.co.jp/WallStreet/5517/tsujimoto/indexs.htm 辻元清美を支える、いわゆるプロ市民活動家や社民党の地方議員(無所属の社民系を含む)のネットワークと運動力はすごいものがあります。そこに、プロのコピーライターやメディアの人間がつき、好印象を与えるようなイメージ操作が行われ、ネットを使えない人たちを取り込む。やはりネット以外でも落選運動をやるべきでしょう。 朝日系のメディアがヒロインに仕立て上げた辻元清美。テレビの討論番組に頻繁に登場し、国会で「ソーリ!ソーリ!」と金切り声を上げたシーンや鈴木宗男を「疑惑の総合商社」と追及した場面が何度も繰り返し放映され、「まさに正義のヒロインだ」と感じた人も多いのでは。 ところが、秘書給与詐欺が発覚した後、彼女は最初「秘書に給料は全額支払っていた。詐欺などしていない」と嘘をつき、事がばれ始めると「秘書業務をワークシェアしていた」とごまかし、当の政策秘書に勤務実体がないことが発覚すると、自分のことは棚に上げ「私だけじゃない、他の議員もやってる。私だけなんでやねん!」と、八つ当たり気味に議員を辞職しました。 しかしその騒動の間、彼女が出たテレビ朝日やTBSの番組では、キャスターたちが彼女を擁護。逮捕された翌日の朝刊では、読売・産経が1面に顔写真入りで記事を載せたのに対し、朝日新聞は1行も報じませんでした。 一部のマスコミや辻元清美の選挙を支える人達は、辻元が嘘をついてきたことなどについて知らんぷりを決め込むことでしょう。それ以外のマスコミも、私が選挙に出たときの経験からですが、選挙期間中は「選挙妨害だ」と訴えられるのを恐れて積極的に報道しないと思われます。 子ども達のためにも、「正義は勝つ」ということ、いや少なくとも「悪は勝たない」ということを見せたいですね。一高槻市民として、一保護者として。