2005年09月11日 娘がおたふく風邪に! スズムシも全滅! 投票に行ってきました。他2記事

娘がおたふく風邪に!

 

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最近朝早く出て夜遅く帰ってくる生活を続けていたのですが、娘がおたふく風邪にかかっていました。耳の下の部分が痛いと訴えております。おたふく風邪が治るのには約1週間かかるらしく、その間他の子に移してはいけないので、保育園もお休みです。うちは共働きなので、どちらかが仕事を休まねばなりません。 <追記> おたふく風邪について、こんな面白いサイトがありました。

 

スズムシも全滅!

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娘のおたふく風邪もショックでしたが、あれだけ騒がしく鳴いていたスズムシのオスもいつの間にか全滅!今虫かごの中ではメス2匹がじっとうずくまるようにしてかろうじて生き残っています。写真は、全身を震わせるようにして鳴いていたオスの在りし日の姿です(泣)。

 

投票に行ってきました。

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投票所になっている近くの中学校の体育館へ投票に行ってきました。 比例は決まりですが、小選挙区は・・・正直誰にも入れたくないので、自分の名前でも書こうかなと思いましたが(笑)、やっぱりそういうのはいけないので、比例に合わせることにしました。 投票については、いつもお世話になっているgoriさんが上手くまとめておられます。 ★Irregular Expression「いよいよ投票日です」 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200509110838.html

 

狙った言葉は「あとはフルバックしか残っていない」だったのに・・・

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9月1日のエントリー「昨日は誕生日&新聞の取材」で書いた記事ですが、9月5日に大阪日日新聞に載りました。

★2005総選挙大阪 これが争点だ http://www.nnn.co.jp/dainichi/kikaku/senkyo/syuin2005/souten/souten05.html

 

これを読んでいただくと、私がこれまでの小泉改革に対して否定的に見ているように思われるかもしれませんが、現実的に言って、これは皆さんも社会の中・組織の中で生きていると感じると思いますが、集団で合意形成をしながら進めていかなければならない場合、自分の思い通りにはなかなか行かないということを言いたかったのです。 自民党は、現在のところ族議員が3分の2を占めていると言われており、その族議員達が自民党を構成し支えているのです。族議員・官僚の抵抗は凄まじいものがあったでしょうし、完全に理想どおりの改革を進めれば、まさに自民党はぶっ壊れ、改革どころではなくなってしまったでしょう。 確かに道路公団民営化は骨抜きにされましたが、国民にとって、100点満点の改革を目指して結局0点に終わるほうがよいのか、それとも妥協しつつも50点をとるほうがいいのか。小泉総理は学者でも批評家でもない。政治家です。妥協となじる人もいますが、総理の置かれた状況を鑑みれば、よくやってこられたと私は思います。 郵貯簡保の資金の出口である特殊法人の改革については、その最大級のものであった道路公団の民営化に向かった準備が進められ、その他の特殊法人も廃止・民営化あるいは独立行政法人となり、一応、決着がついた形です。また、資金の流れの中間部分である財投についても、一応、改革された形になっています。しかし、両方とも完全であるとは言えず、骨抜きにされ、あるいは抜け道が用意されています。 そういう経緯で、資金の出口・中間の部分について、曲がりなりにも「改革」がされた。しかし、一応「改革された」がゆえに小泉内閣は大きな声ではいえないが、不完全に終わった。とするならば、最後は資金の「入り口」の部分である郵政事業をしっかりと改革しなければ、小泉内閣は、無駄な公共事業への資金の流れに対して有効な歯止めをかけられないまま終わってしまうことになります。 私は「郵政民営化構造改革の本丸」と聞いたとき、その「本丸」とは、政官業労の癒着構造の「牙城」の本丸であって、小泉政権はその城に攻撃を加え、外堀(特殊法人)も内堀(財投)も埋めた、あとは本丸(郵政事業)だけだ、というような意味で使っているのかと思ったのですが、自民党のビラを見ると「小泉改革の本丸は、今、火矢を浴びています」みたいなことが書かれてあって、むしろ「小泉改革城」が政官業労陣営から攻撃を受けているふうであり、その点については正しく認識し、ちゃんと書かれたあるなと感心しました(笑)。 そのような感じで大阪日日新聞の記者さんには語ったのですが、記事に載せて欲しい言葉として、「ラグビーで言うなら、あとはフルバックしか残っていない。フルバックがタックルで政官業労チームを食い止めてボールを奪えば、そこから逆転に転じることができる」とも言いました。でも「ラグビーフルバック」といっても、ピンとくる人は少ないでしょうし、記者さん自身も分からなかったのかもしれません(笑)。 過去には尾崎豊の「BOW」という歌の「♪中卒・高卒・中退・・・」という歌詞を使って、見事に狙い通り、テレビで使われたこともあったのですが(笑)。

 

ニュースステーションの特集として放映

http://www.n-hill.co.jp/koizumi/ns.htm ちなみにラグビーは1チーム15人で、ポジションはこのようになっています。

 

ラグビーのルール【ポジションと役割】

http://www.sports-rule.com/rugby/position/

 

フルバックは、一人ぽつんと最後部にいて、攻撃を受ける際にはまさに最後の砦となります。今回の解散総選挙は、政官業労チームにすべての防御ラインをヌルヌルと巧みに突破され、本丸の郵政民営化も突破されそうになって、最後に小泉首相が打った防御の手段だと思います。ここで反対派チームを上手く切り捨てることができ、主導権というボールを奪って前に蹴り上げれば、逆にもう一度中途半端に終わった改革をやり直す事だってできると思います。 もし今回の選挙で、新生「自民党」が敗北し、小泉首相が退陣したら、私はまた新しい党を作りたいと思っています。党名はもう決まっていて、「もう一度構造改革党」とするつもりです。改革済みとされている部分についても、もう一度徹底的に構造改革を行うことを目的とした政党です。設立の際には、是非皆様ご支援を(笑)。でも、そんな新党は必要なさそうですね。 選挙に勝っても負けても、小泉総理が解散総選挙を躊躇なく断行し、反対派を非公認としたことは、まさに歴史に残る英断であると、私は考えています。この小泉総理が与えてくれたチャンスを、もし国民が支持しなかったならば、現在の日本人は本当に愚かな人々だったと、後世の笑いものになるのではないでしょうか。さあ、選挙の結果は、如何に・・・

 

 

ホリエモンが勝つには・・・

 

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ホリエモンが勝つには・・・なんてことを投票が終わった今の時点で書いてももう遅すぎるのですが、以下のような理由で私は絶対に広島6区のホリエモンこと堀江貴文氏は勝てないだろうと思っていました。(大外れだったらスミマセン。笑ってやってください。) 次のサイトでは、「堀江社長が、亀井さんの票を3割、民主候補の票を4割食うと・・・」などと、詳細にシュミレーションされていて、なかなか面白い分析をされています。 ★ネット発 声を挙げよう 日記「2005/08/20(土) 数字遊び」 http://f27.aaa.livedoor.jp/~aifuru/diary/dd200508.htm#20050820 しかし私は思うのです。「抵抗勢力」「族議員」のレッテルを貼られてきた亀井静香氏は、今までこれっぽっちも小泉ブームの風なんか受けてこなかったはず。いや、小泉内閣発足当初「小泉は俺が身を引いたからこそ総裁選で勝ったのに・・・」と恨み節を言い、以後ずっと「小泉退陣」を叫んで憚らなかったのですから、むしろ逆風であったはずです。 前回の広島6区の選挙結果は、「ネット発 声を挙げよう」から数字をお借りすると、 1 亀井静香 自 前 117,659 2 佐藤公治 民 前 100,677 で、亀井氏は117,659票を取っていますが、これはほとんど亀井氏のがっちりした組織票ではないでしょうか。そうするならば、割を喰らうのは前回風を受けていたであろう民主党佐藤公治氏で、票を取られる割合は、圧倒的に佐藤氏のほうが高いはずです。 しかし、堀江氏が佐藤氏の票を喰い、投票率の上がった分を上乗せするとしても、勝利は厳しいと思います。 そこを勝つためには、亀井氏の固い票に食い込まなければなりません。亀井氏は、地元に利益誘導することで地元業者関係者を中心とした組織票を築いてきたのだと思いますが、それと同じような利権型の政治家像では勝てませんし、国と地方のためにもなりませんので、起業家型というかベンチャー企業家型というか、従来にない創造的な政治家像、地元に独自の産業構造を生み出すような将来性・ビジョンを示せるような政治家像を示し、それで亀井氏の支持基盤を惹きつける様な戦略なり戦術なりができなければ勝利はないでしょう。しかし、堀江氏にはそれができる可能性があると思いますし、私はそこに期待しています。 作家出身の田中康夫長野県知事も、最初は「大丈夫か?」という感じでしたが、今や押しも押されぬ改革派知事です。ホリエモンも案外行けるかも?と私は思っています。 まあ、でも、そういう人は、一国会議員よりも、知事や市長などのほうにより向いているかもしれません。もしこの選挙で堀江氏が落選したら、次は岡山市長選に出て、元造反議員熊代昭彦氏と戦ってくれたら、個人的には面白いです(笑)。

 

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産経新聞夕刊【混沌 05 総選挙】冷え込む吉備路 逆風と“くら替え” http://www.sankei.co.jp/news/050819/evening/20nat001.htm 自民党本部からの“逆風”に耐えかね、衆院選岡山2区から立候補を断念し、岡山市長選への立候補を十九日に表明した前職の熊代昭彦氏(65)。

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blogranking.gifクリックに感謝! <追記> 広島6区の開票結果です。 当 110,979 亀井 静香 68 国前 元建設相 84,433 堀江 貴文 32 無新 会社社長 68,365 佐藤 公治 46 民前 党県代表 3,433 伊藤 洋二 27 無新 元会社員 私の予測、結構当たってたんじゃないでしょうか?(笑)