2005年09月23日 高槻森林観光センター : すべての楽器を武器に!?~仮面ライダー響鬼~

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一昨日、家族4人で、高槻市大字田能小字的谷にある「高槻森林観光センター」に行ってきました。住所を見てお分かりになると思いますが、かなり山奥です。車で枚方・亀岡線をひたすら北上して到着。緑に囲まれた場所で、私たちのような家族連れが多く、捕虫網を手に虫を捕まえたりしている子ども達もたくさんいました。 ★高槻森林観光センター http://www.o-forest.org/center.html林業・木材産業構造改善事業 http://www.rinya.maff.go.jp/seisaku/sesakusyoukai/rinkou/rk-top.html 国からの助成を受けてできた施設のようです。 センター内にきれいな渓流もあり、子ども達が網を持って、水生生物(具体的にどんな生き物か分かりませんが)を捕まえていました。image/kitaoka-2005-09-21T22:15:34-3.jpg

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ローラー滑り台です。めちゃくちゃ高くて長いです。上の写真でまだ3分の1くらいの長さです。私も滑ってみたかったのですが、写真係でしたので滑れませんでした(笑)。 このローラー滑り台を滑るためには下の写真のように急勾配の山をジグザグに登っていかなければなりません。でも、滑ると気持ちがいいのか、何度も元気に登っては滑る子ども達もいました

 

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こういったフィールドアスレチックもあり、少年達が楽しそうに遊んでいました(うちの子達はまだ小さいのでちょこっと登るのがやっとでした)。こんなのを見ると、子どもの頃親に買ってもらって鬼のように遊んだ「アスレチックランドゲーム」を思い出します。「♪時間が迫~る、気は焦~る、こんなはずでは、なかったのに!」というCMを昔テレビでしていましたが、今でもまだ売ってるんでしょうか(笑)。

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この滑車のターザンロープみたいなのですが、向こう側まで着くと、振り子のように体が跳ね上がり、その反動で道のりの半分くらいまで戻ってくるという、とてもワイルドなものでした。私も娘を抱っこしてチャレンジ!ちょっとドキドキしました。image/kitaoka-2005-09-21T22:15:34-4.jpg

 

池に鯉がいるのですが、餌を与えられすぎなのか、餌を投げ入れても食いついてくれません。余った餌がもったいなかったので売店に返しに行くと、何と餌代の100円を返してくれました。売店の人もとても親切です。

 

 

すべての楽器を武器に!?~仮面ライダー響鬼

 

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最近、妻から苦情を受けています。私と妻の携帯の着メロが同じで混乱する、と(でも、携帯の着メロの設定の変更の仕方を忘れてしまった・・・)。その着メロというのが、日曜の朝8時からテレビ朝日で放送されている「仮面ライダー響鬼」のオープニングテーマ。「仮面ライダー響鬼」は、これまでの仮面ライダーと違って、音楽で敵を倒すという新しいコンセプトだけあって、音楽が素晴らしい。(携帯の着メロは、子どもが喜ぶのでついつい「おかあさんといっしょ」などの歌をダウンロードしてしまいます) 音楽だけでなく、演出も役者の演技も素晴らしいと感じます。これまでの主人公達はイケメン重視で演技は二の次だったようですが、仮面ライダー響鬼は役者の演技力も重視しているよう。 こんな風に私が朝の子ども向けのヒーロー番組を見るようになったのは、青年塾で不平等条約の発表をするにあたって、「ブシレンジャー」という架空のヒーローを主人公にした寸劇を書くために、「デカレンジャー」というゴレンジャーのシリーズを参考に見たため。私がそういう種の番組を見ていると、子ども達が見るようになってしまい(休みの日に限って妙に早起きな子ども)、今やすっかりチャンネル権を奪われ、フジテレビの「報道2001」を見ることができなくなってしまいました(笑)。 しかし、子ども向け番組といっても、結構良くできていて、「仮面ライダー響鬼」の前に放送されていた「仮面ライダー剣」(「剣」と書いて「ブレイド」と読みます)も、変身や必殺技のCGと、主人公の優しさ全開のラストシーンには感心しました。 我が家だけかもしれませんが、小さい子どもがいると、トレンディードラマや流行の映画を見る機会にほとんど恵まれず、子ども向けの番組や映画くらいしか見られません。そんな環境ですが、映画のアンパンマンの献身的な大活躍に感動して泣きそうになっている自分を発見したりしています(笑)。 さて、「音楽で敵を倒す」というと、「マクロス」もありますが、テレビ朝日なので、民主党参議院議員喜納昌吉の「すべての武器を楽器に」という主張の影響もあるのかな、と。 「すべての武器を楽器に」というのは「武器を楽器に持ち替えて、みんなで音楽を演奏したら、平和な素晴らしい世界になるじゃないか」というような意味かなと思っていたのですが、検索してみると、 >この「すべての武器を楽器に」というメッセージは、 >「武器をなくそう」という批判にとどまるものではなく、 >「楽器に持ち替えよう!」つまり >「それに代わる良いものを創造していこう!」 >というクリエイティブなメッセージ ということで、まあいずれにせよ現実に武器を持っている米軍兵士やテロリストやなんかに訴えても「ハハ~ン?」と怪訝そうな顔をされるだけのような夢想的なもの。しかし、本当にそうなれば素晴らしい、とは思います。 一方で、「仮面ライダー響鬼」ですが、その戦闘シーンの大半は、太鼓のバチで「殴る」、トランペットから「弾丸を発射する」、エレキギターで「斬る」「刺す」で、 「おいおい、お前ら『すべての楽器を武器に』しとるやないかー!」 と、思わず突っ込んでしまいました(笑)。やっぱり、音楽などの要素を入れたりしてどんなに工夫しても、現実を離れた架空の物語であるこういったヒーローものにおいてさえ、戦闘シーンには、「武器」で「敵を傷つける」というコトは、必要不可欠なものなのでしょう。 少し心配なことが一つ。学校で楽器を武器にした「仮面ライダー響鬼」ごっこが流行って、楽器が壊されていないか、ということです(笑)。