あのビル・ゲイツも!

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昨日、ある会社のトイレに入ったところ、このような貼り紙が。

ビル・ゲイツの語録より

その企業で勤める社員の評価は受付嬢でもなんでもない。トイレに入ればすべてが分かる。



私も青年塾で掃除を学んだお陰で、職場の同僚からトイレ掃除をほめられるようになりました(青年塾でやっているトイレ掃除と比べたら、大したものではないのですが)。トイレだけでなく、入居者の方のお尻を、肛門を睨みつけながら、より丁寧に拭くようになったと思います。

青年塾の上甲晃塾長の著書「志は愛」によると、松下政経塾では、塾長の松下幸之助から「君達には、将来立派な政治家として、日本全体の掃除をしてほしい。日本全体の掃除をするためには、まず身の回りの掃除をすることから始めなければならない」と、開塾以来、早朝に身の回りの掃除を行うことを厳格に命じられていたそうです。

ところが塾生らは「そんな雑用をしていたのでは、肝心の勉強の時間がなくなる」と反発。塾頭として指導を任されていた上甲先生自身も、当初、立派な政治家になるために、なぜ身の回りの掃除をする必要があるのか分からず悩んでいたそうです。

そんなとき、今や「掃除の神様」と呼ばれる株式会社イエローハットの相談役・鍵山秀三郎さんと出会い、様々な教えを受けたとのこと。

私は車のオイル交換などでイエローハットを利用しているのですが、そこには鍵山相談役の著書や小冊子などが置いてあり、ときどき読ませていただいています。
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鍵山相談役の教えの中に「凡事徹底」という言葉があります。「掃除のような平凡なことでも、毎日継続していけば、人間の心の持ち様を変えることができる」という信条を表した言葉なのだそうですが、これが簡単なようで難しい。上甲塾長は、この「凡事徹底」でコツコツと積み上げられたものこそ本物であり、他と「絶対差」がつくと著書の中で述べておられます。

この鍵山秀三郎さんの掃除哲学に学ぼうという有志がつくった「掃除に学ぶ会」が日本各地にあり、多くの経営者の方たちが学ばれています。ご興味のある方はご参加ください。

日本を美しくする会 掃除に学ぶ会
http://www.souji.jp/utukusikusurukai.html


<追記>

4月19日に靖国神社靖国会館で行われた「日本を美しくする会 全国掃除に学ぶ会 定例連絡協議会」での鍵山相談役のお話を、青年塾2期生の山本保弘さんがまとめられました。こちらでお読みいただけます。

花神(花咲爺さん)「鍵山様のお話」
http://blogs.yahoo.co.jp/spyas88/33833753.html


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志は愛