弁護士

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一昨日、裁判があったのですが、大変にショックを受け、昨日は夜も寝付けぬくらいでした。裁判というものはそんなものなのかもしれないな、とも思いましたが、頭でそう考えることはできても、やはり心のほうがなかなかそれについていけていません。

そこまでできるということは、相手の弁護士さんは、かなりのやり手であり、一生懸命に職務を全うされておられるということでしょう。相手にとっては、とても頼もしい弁護士さんだと思います。

ただ、私は、弁護士というのは、依頼を受ければ、悪人の利益になることも主張せねばならない、因果な商売だなと思いました。自分にはそんな職業は絶対向いていない、とも。まあ、頭がついていかないですから、弁護士になんて、一生なれないでしょうけど(笑)。

組織に属さず、権力に屈さず、自由に正義や真実を叫べればどれだけいいか。しかし、そんな職業も、なかなかないですしねえ。

(写真は裁判員制度のポスターです。「その時 自分ならば どうする」という相田みつをの言葉が書かれています。)