ヤモリの霊廟

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夜、家に帰ってくると、たまにヤモリが外壁にへばりついています。電灯に集まっている虫を捕食しているのですが、私に気づくと、ササッと屋根の裏の方へ通じていると思われる隙間に逃げていきます。そこでふと思ったことが。

ヤモリも、親が子を生み、代替わりを繰り返しているはずです。そして、親子代々、この電灯を餌場にしているわけです。

ところで、ヤモリはどこで死ぬのでしょうか。屋根裏を住みかにしているわけですから、弱って、動けなくなったら、最終的にはそこで息を引き取るのでは。そうすると、ヤモリ家代々の遺体は・・・まさに、我が家の屋根裏は、ヤモリの霊廟となっているのではないだろうかという疑いが、ふと私の頭をよぎったのです。

この「やもり通信」さんというブログによると、ヤモリの寿命は3~5年ではないか、とのこと。さあ、今、我が家の屋根裏には、何体のヤモリのミイラが・・・(笑)