「人権派議員が人権侵害!」の真相

昨日の「人権派議員が人権侵害!」の記事についてですが、人権侵害を受けた友人が、ぜひ選挙の前に真相を明かすべきだと言うので、その真相をお話します。

人権侵害をしたのは、岡本茂という高槻市議会議員です。「人権ネットワーク」という団体の代表でもあります。

岡本茂市議メールマガジンに、「府議選の立候補に必要な供託手続きを終えた」と友人の実名と職業が載っていたので、驚いて友人に確認してみたところ、そのような事実はないとのこと。私も大阪府選挙管理委員会に確認しましたが、やはりデマだということが分かりました。

4月3日に、公開質問状を携えた友人と共に岡本茂市議の事務所へ。岡本茂市議本人がおられたので抗議をしたのですが、言い逃れをするばかりで、友人の実名や職業を消そうとはしませんでした。

そこで友人と相談し、このように「人権云々」という看板を揚げながら、人権を侵害するようなひどい市議会議員がいることを有権者に知っていただこうと、昨日ビラをまきました。すると、やっと一部が改善されました。

岡本茂市議がなぜこのような人権侵害をしたかというと、吉田康人さんへの悪影響を狙ってのことのようです。高槻市役所職員出身の岡本茂市議は、奥本市長を支持しており、吉田康人さんの足を引っ張ろうとしたのでしょう。けれども、度が過ぎた行為です。

吉田康人さんは、吉田さんの誹謗中傷を行っている「新世紀にはばたく市民の会」(奥本つとむ後援会)の会長を告訴しましたが、奥本市長の周辺の人物たちによって、このような卑怯な妨害があるのです。

奥本市長は、公約違反ばかりあまり誇れる実績がないので、このようなやり方でしか選挙に勝てないと考えているのかもしれませんが、卑怯千万です。

以下に、ビラの文章・公開質問状と、そして、なぜ岡本茂市議がそのようなことをしたのかということを漫画にしましたので、それを載せます。

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人権派議員が人権侵害!!!

インターネットで、デマ・怪情報を流す、岡本茂市議
要請しても、実名・職業を削除せず、さらし者に・・・


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岡本茂市議(人権ネットワーク代表)のブログです。現職市議会議員が、自身も真偽不明と認めるような情報を、メールマガジンやブログで、不特定多数の人々に垂れ流していいのでしょうか?市議という公職に就く者としての見識が疑われます。
岡本茂にメールマガジンやブログでデマを書かれた友人が、実名・職業を削除してほしいと要請しても、岡本茂は削除してくれません。
対立候補に対する「デマ工作」のようですが、度が過ぎた行為です。

法務省・人権擁護局のホームページより

インターネットを悪用した人権侵害は止めましょう

 インターネットによりコミュニケーションの輪が広がり便利になる一方で,インターネットを悪用した行為が増えており,他人への中傷や侮蔑,無責任なうわさ特定の個人のプライバシーに関する情報の無断掲示,差別的な落書きなど,人権やプライバシーの侵害につながる情報が流れています。
 インターネットを悪用することなく,お互いの人権を尊重した行動をとるようにしましょう。

■「供託なんてしていないのに・・・」なぜ、実名と職業をさらされた上に、デマまでも書かれなければならないのでしょうか?

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「人権ネットワーク」の代表を務める岡本茂市議が発行するメールマガジンとブログで、人権が侵害されました。まったく供託手続きなどしていない一民間人の友人が、岡本茂に「選挙立候補に必要な供託金手続きを終え」などというウソを書かれたのです。しかも、実名だけではなく、友人の職業まで出されたのです。
友人は、岡本茂に対して、公開質問状を手渡し、実名・職業の削除と謝罪を要求しましたが、岡本茂は言い逃れをするばかりで、まったくそれに応じようとしません。

■岡本茂はどこからそんな情報を入手したのか?府選管は情報提供を否定!デマ・うわさなどの「怪情報」を不特定多数の人々に流し続ける岡本茂

このビラに岡本茂議員のブログの一部を記載しました。そこには大阪府選挙管理委員会から情報を入手したように書かれています。けれども、府選管に確認したところ、「供託金のめどがつけば立候補する」「供託手続きを終えた」といった情報を提供することはないとの答えでした。つまり、完全にデマなのです。岡本茂はわざとウソの情報を流しているのです。

岡本茂は、直ちに人権侵害をやめ、ちゃんと公開質問に答え、謝罪せよ!


公開質問状および要求書

高槻市議会議員 人権ネットワーク代表 岡本茂 殿

 貴殿が発行するメールマガジン「岡本茂のひとりごと」および貴殿が管理運営しているブログ「岡本茂のひとりごと」において、私の実名・職業と共に、「選挙立候補に必要な供託金(60万円)手続きを終え」たという虚偽を書き、メールマガジンを配信、ならびにブログにおいて不特定多数の人々に対して閲覧させた件につき、以下の公開質問と要求をします。

公開質問

一、私は供託金の手続きなど、一切していません。それなのに何故、私が「選挙立候補に必要な供託金(60万円)手続きを終え」たというデマを書いたのですか。

一、そのような情報はどこから入手したのですか。

一、どうして一民間人である私の実名を書いて、多くの人の目に触れるようにしたのですか。私の人権や個人情報は考慮しなかったのですか。

一、どうして私の実名だけではなく、職業も書いたのですか。私の仕事に影響が出ることを考慮しなかったのですか。

一、平成19年3月21日の記事中の「Y候補陣営の人物」とは私のことですか。また「Y候補」とは、吉田康人氏のことですか。

一、「府選管に『府議選立候補に必要な供託金60万円のめどがつけば立候補する』との情報が伝えられた」と書いておられますが、大阪府選挙管理委員会はそのような情報を貴殿に伝えているのですか。府選管のどの職員から、どういう経緯で貴殿にこのでたらめな情報が伝えられたのか、詳細を教えてください。

一、「新人候補は、市長選で現職と一騎打ちとなるY候補陣営の人物といううわさも流れていますが真偽のほどはつかめません。」と書いておられますが、どうしてそのような貴殿自身も真偽不明と認める噂程度の怪しげな情報を、市議会議員という公職に就き、人権ネットワークという団体の代表でもある貴殿が、メールマガジンやブログに書いて、不特定多数の人達に広めたのですか。

一、私について記事を書く前に、どうして私に確認をしなかったのですか。どうして確認もせずに実名・職業とともに嘘・偽りを書いたのですか。

一、「Y候補陣営の人物といううわさも流れていますが真偽のほどはつかめません。」などと、真偽不明な情報を垂れ流すことによって、吉田康人氏に対して何らかの悪い影響を及ぼそうとしているのですか。

以上の公開質問について、本日より十四日以内に文書にて回答してください。


要求

一、「岡本茂のひとりごと」と題するメールマガジンおよびブログに、私の実名・職業と共に、私に関するデマが掲載され、不特定多数の人々の目に触れたことは事実である。「独り言」というには行き過ぎた行為である。私の実名・職業および私に関連する記事を、直ちに削除せよ。

一、貴殿が私の人権を侵害したことは間違いのない事実である。人権擁護を掲げる市議会議員としては、甚だ見識に欠ける。私に対して、直ちに公式に文書にて謝罪せよ。

一、「Y候補陣営の人物といううわさも流れていますが真偽のほどはつかめません。」などと、真偽不明な情報を垂れ流したことについて、吉田康人氏に対しても、直ちに公式に文書にて謝罪せよ。

一、貴殿のメールマガジンおよびブログ(ならびにその他上記に関することを書いた発行物があるならばそれにも)に、私の公開質問および要求と共に、貴殿の謝罪文を直ちに掲載せよ。

一、以上については、二次被害を出さぬよう、私の人権・個人情報・仕事などを充分に尊重せよ。

平成一九年四月三日 ○○ ○○