永遠の胸

今日は尾崎豊の命日です。尾崎豊が亡くなってから、早15年・・・まさに光陰矢の如し、だと感じますね。

今朝はやっと半病人状態から脱したので、数日ぶりに駅頭に立ちました。

私は街頭演説というやつが、本当に嫌で、苦手でした。駅頭でたまに政治家がやっているのを見ましたが、私を含め、通勤客は、ただ通り過ぎるだけ。初めて立候補したときも、「どうせ誰も聞かないだろう」と思い、まったく街頭演説などやりませんでした。

実は、私が初めて街頭演説をしたのは、クイズ$ミリオネアの撮影のとき。テレビの絵的に必要だということで、一発街頭演説をやってくださいとスタッフの方に言われたのですが、初めてなものでコツも何もまったく分かりません。テレビのスタッフがわざわざ作ってくれたタスキ(これを長く使っていました)と白い手袋をして、用意した原稿を棒読みしてやってみたのですが、全然思い通りにはしゃべれませんでした。

けれども、ここ最近やってきた演説は、抽象的な綺麗ごとでも浮ついたことでもなく、これまで一生懸命自分が調べたことなので、「伝えたい」という気持ちも以前より強く、よく噛みますが(笑)、前よりは少しマシになったのではないかと思います。

最近の私の携帯の着メロは、尾崎豊の「永遠の胸」です。この歌のさびの

Oh 伝えたい 僕が覚えた全てを 
限りなく幸せを求めてきた 全てを



という部分を聞いて、演説に向かう自分を奮い立たせていました。

以前、私の原点は尾崎豊だと書きました。それを今後も貫き通せるか。これから特に自分自身との戦いになるのかもしれません。

尾崎豊の命日に、誓いを新たにしたいと思います。