奥本市長、逆ギレ!私に対して「法的手段を検討する」と。

7月13日(金)で6月議会が終わりました。高槻市議会議員になって初めての本議会でありました。7月12日(木)に、私は一般質問をさせていただきました。一般質問は、市役所側の答弁を含め、最長45分間と定められています。

私は以前ブログに書いたことを質問しました(今城塚古墳のガイダンス施設については、具体的な計画はこれからだということなので質問しませんでした)。

私は、今回の議会は市長選挙後初めてのものなので、選挙に関する質問を是非ともしておかなければなければならないと考えました。

奥本市長の関係者や市役所の職員が、相手候補であった吉田康人さんに関して、某宗教団体の信者であるというようなデマを言っていると、私は何人かの市民の方から直接聞きました。こんなことは大変な人権侵害であって、選挙であろうとなかろうと、到底許されるものではありません。

私が質問すると、最初はその点について奥本市長は直接答えず、代わって市長公室長(兼政策統括監)が「選挙についてのことであり、答弁を控える」というようなことを言いました。

それに対して私はおおよそ以下のように言いました。

順番は前後してますが、「2.今年の高槻市長選挙の際の人権侵害について」です。相手候補の方から、奥本市長の後援会会長が告訴されましたが、私は何人かの市民の方から、市役所職員や奥本市長の選対関係者が、相手候補の方に関するデマを流していると聞きました。市長、あなたの関係者のことなんですよ。あなたが一番よく知っていないとおかしいじゃないですか。

「答弁を控える」とおっしゃられましたけれども、市長は答弁できないんですか?奥本市長は、人間として判断して答弁できないんですか?奥本市長に、正義や倫理や、あるいは人権に関する見識がもしあるならば、それに基づいて、人間として判断すればいいだけじゃないですか?人の道に基づいて判断してくださいよ。市長、あなたは学校の先生でもあったわけでしょう?子供たちに、どんなふうに教えてきたんですか?

市長が判断して答えられないということは、高槻市内で、人権侵害やいじめが起きたら、高槻市役所は何もできないと、市民の皆さん、生徒・児童の皆さんは、警察へ行って告訴してくださいと、そういうことですか?じゃあ、今まで高槻市がやってきた人権施策やいじめ対策というのは一体何だったんですか?高槻市が主体となって人権施策やいじめ対策をやってきたんでしょう?

吉田康人さんも高槻市民なんですよ。吉田康人さんも高槻市民じゃないですか。善良な高槻市民が、大変深刻な人権侵害にあっているんです。この高槻市で、非常に深刻な人権侵害が起きているのです。しかも奥本市長の周りから起きてるんですよ。この問題は、高槻市始まって以来の、大規模な人権侵害ではないでしょうか?大勢で、寄ってたかってデマを垂れ流して、ここまで、1人の人間を、一つの家族を、追い詰めたケースというのは、他にあったでしょうか?それとも、吉田さんの家族には人権がないんでしょうか?

この人権侵害の輪は、奥本市長、あなたの関係者から広がっているんです。高槻市役所や選挙管理委員会からも、この人権侵害の輪は広がりました。これによって、新たな差別が産み出されたのではないでしょうか。某宗教団体の信者であると、そんな噂が奥本市長の周辺から流布されることによって、多くの市民の皆さんが、吉田さんのご家族に対して偏見をもったのではないでしょうか?これは高槻市で生まれた「新しい差別」ですよ。

高槻市は「人権擁護都市宣言」してるじゃないんですか?これではまるで「人権侵害都市」ですよ。

奥本市長、何にも責任を感じてないんですか?何にも答弁できないんですか?倫理観も、正義感も、ないんですか?そんな人には市長になって欲しくなかった。大変残念です。



このように私が発言している間、議場からは激しい野次が飛んでいました。ちらっと後ろを見ると、特にN議員が盛んにやっているようでした。

私の上記の発言に対して奥本市長は手を挙げ(議場の議員からは「市長、挑発に乗るな!」の声がありましたが)、やっと答えてくれました。

その内容は、公の場でこのような発言をする私のほうが人権侵害であり、法的手段を検討する、というようなものでした。非常に激しい口調でした。

まさに逆ギレも甚だしいと思うのですが、法的手段をとられるなら、受けて立つのみです。

その他の質問事項については、あらためて報告させていただきます。