奥本市長が資産公開で虚偽報告

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9月22日に新聞各紙で報じられましたが、奥本市長が資産公開で虚偽報告をしていたことが判明しました。

毎日新聞では次のように報じられています。

毎日新聞2007年9月22日北摂版】
<行政ニュース>
高槻市長が資産公開で訂正報告

高槻市の奥本務市長は、資産公開条例に基づき昨年4月に提出した関連会社等報告書に、大阪医科大学(同市大学町)の理事を追加するなどの訂正届を出した。昨年4月1日から月額3万円の報酬を受けており、記載が必要だったが、「錯誤だった」としている。



この件に関しては、吉田康人さんが「やすとログ」で分かりやすくまとめておられますので、ぜひそちらをご覧ください。

★【やすとログ】今度は市長自らデタラメ報告1
http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/20070924201658.html
★【やすとログ】今度は市長自らデタラメ報告2
http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/20070924201703.html
★【やすとログ】今度は市長自らデタラメ報告3
http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/20070924224642.html
★【やすとログ】今度は市長自らデタラメ報告4
http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/20070925014657.html

奥本市長は「錯誤だった」と言い訳しているようですが、他の法人・団体の役員報酬については正確に報告しているわけで、大阪医科大学分だけを2回もうっかり記載ミスするというのは到底考えられません。

奥本市長は、大阪医科大学から理事報酬として金銭を受領していたにもかかわらず、「政治倫理の確立のための高槻市長の資産等の公開に関する条例」に違反して、金銭を受領していないと虚偽の報告書を提出して嘘をつき、市民を欺いていたと言われても仕方がないでしょう。