段野市議が、一転、起訴事実を認める。

斡旋収賄容疑で逮捕・起訴された高槻市議会議員の段野啓三被告の第1回目の公判が、本日13時20分から大阪地方裁判所でありました。

逮捕されてからこれまで、否認を続けてきた段野被告ですが、一転、今日の法廷で罪を認めたそうです。

また、議員を辞職することも表明しました。罪を認めた以上は、当然のことでしょう。

今回の法廷では求刑はされず、罪状の認否だけだったとのこと。議員辞職したことが、どこまで酌量されるのでしょうか。

次回ですが、収賄側の段野被告の公判は、9月11日13時20分から701号法廷で。贈賄側の長谷川被告の公判は、10月7日だそうです。

高槻市議、起訴事実認める=230万円収賄で初公判-大阪地裁

 建築基準法違反を見逃すよう市職員に働き掛けた見返りに、マンション業者から230万円の利得を受けたとして、あっせん収賄罪に問われた大阪府高槻市議段野啓三被告(66)らの初公判が22日、大阪地裁(仁藤佳海裁判官)であった。段野被告は起訴事実を認め「市民におわびしたい」と謝罪し、辞職の意向を明らかにした。