【今城塚随意契約訴訟】次回は4月13日

先月末、今城塚に行ってみました。
第5次工事で樹木が伐採された今城塚
上の写真のとおり、すでに、伐採工事は終了しており、切り株が非常に痛々しかったのですが、すべて伐採予定であったのに、高槻市が譲歩して、6割の樹木が残ったことについては、住民の皆さんの運動の成果であると私は思います。

さて、本日、今城塚古墳の第4次整備工事における7980万円の随意契約に関する住民訴訟の第3回口頭弁論が、大阪地方裁判所第711号法廷で開かれました。

高槻市から準備書面が提出され、次回はこちらから反論の書面を提出することとなりました。

その高槻市の準備書面で、3つほど気になったことがありました(弁護士さんの見解ではなく、あくまで私の個人的な感想です)。

まず、1点目は、随意契約の決裁をしたのは、実は、副市長だと、高槻市が主張したことです。朝日放送「ムーブ!」では、建設部長が決裁権者だと自ら言っていたのに・・・

副市長が決裁したのだということについては、昨年末、以下のとおり、「公開文書の一部に遺漏があったため」という理由で情報公開決定の取り消しがされて、改めて情報公開の決定がされ、そこで副市長が決裁したという書類をもらって知ったのですが、こんな公開決定の取消しなんて初めてですし、何故この時期にという不自然さを感じました。

「公開文書の一部に遺漏があったため」という理由で情報公開決定の取り消し

「公開文書の一部に遺漏があったため」という理由で情報公開決定の取り消して改めて情報公開決定

本当の専決権者は副市長だと

2点目は、第4次工事の変更契約について、「設計変更に伴う契約変更事務取扱要綱」という高槻市の内規があるため、当初の契約金額の30%までした増額できないと高槻市が主張してきたことです。

これについては、以前書きましたが、第5次工事の変更契約では、この要綱が無視され、契約金額が約33%も増額されました。この裁判における高槻市の主張からも、第5次工事の変更契約における財務規律違反が明らかとなり、高槻市の矛盾が露呈した格好になったわけです。

3点目は、以下の「イ」の主張についてです。

どんな密約があったのか

このように主張していますが、じゃあ、契約締結より先に行われた工事の代金については、業者との間でどのような約束になっていたのでしょうか?随意契約の中に含まれていた工事は、第4次工事の中でも、いの一番に行われたのですから、当初からその工事の代金に関して約束があったはずです。

業者はボランティアで工事をやるわけがありませんから、「お金を払えるよう後で契約をしてあげるからね」等何らかの密約があったとしか考えられません。

契約締結よりも先に工事をやらせていたことがバレれば問題になりますから、議会の議決を要する変更契約や、外部に公表する必要がある入札ではなく、行政内部で決裁でき、外からは分かりにくい随意契約で処理しようとしたと考えるのが普通ではないでしょうか?


次回の法廷は、4月13日(月)午後2時30分から、第711号法廷で開かれますが、次回から、争点を明確にするため、「弁論手続き」となります。「弁論手続き」は、原則非公開ですが、住民の方の傍聴を裁判所が許可してくださいましたので(高槻市側も認めてくれましたので)、傍聴可能です。よろしければ傍聴にお越し下さい。