【営業所違法占有】とても一人では無理で・・・訴訟は断念しました。

高槻市バスの営業所が不法占有されている問題(その1その2)について住民監査請求をしていましたが、これについては住民訴訟は断念します。

理由は、まったく余裕がないからです。もう一人、志を同じくする議員がいれば、自分ひとりで抱え込まずに済むのですが・・・現状では、多数の住民訴訟を抱えており、とても一人ではこれ以上の事務作業や調査活動は無理だと判断しました。

また、情報を下さった方によれば、畑は撤去されたとのことで、一定の成果はあったと考えています。

畑について、担当職員は、住民監査の中で以下のように陳述しました。

次に、芝生、緑が丘の両営業所敷地内の空き地を利用した野菜類の栽培についてですが、園芸を趣味としている職員から、玄関前や空き地となっている場所に花などを植えることで施設の美化を図ってはどうかとの提案があり、来客者への市営バスに対するイメージアップを図る意味から、同意見を採用し、事業者(使用者)が主体となって取り組んできた経過があります。

その後、家庭菜園の普及、無農薬野菜への志向や、地球温暖化対策の一つとしてのゴウヤの栽培など、社会状況の変化の中で、目立たない場所や当初植えられていた植木が枯れた場所などにおいて、敷地整備も含めて野菜類が栽培されていますが、これらも社会通念上許容される範囲と考えています。

なお、職員らの考えもあって、職員間の親睦の場として本年10月20日に予定されていた「収穫祭」は取りやめられ、自発的に植えたもの全てを撤去し、当該地は現在更地となっております。



確かに、ゴーヤ(苦瓜)が地球温暖化対策のために植えられることはあります。しかし、それは、窓辺に植えて「緑のカーテン」として日陰を作るためです。
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/db/kankyo/gosodatenikki.html
営業所の隅っこに植えてもほとんど意味はありません。

それに、営業所の「畑」で作られていたのは、ナス、唐辛子、ほうれん草、サツマイモ、キャベツ、大根、水菜、イチジクなどで、どう考えても、日よけのためではなく、自分達で食べるためだけに植えたとしか考えられません。

当初は「来客者への市営バスに対するイメージアップ」を図るために「事業者(使用者)が主体となって取り組んできた」としていますが、市バスの営業所で野菜が栽培されているのを市民に見られたら、不審感を与えこそすれ、イメージアップにはならないと思うのですが。

倉庫も私製ジムも、私が指摘した後で慌てて使用許可を出したわけですが、もし本当に事前にちゃんと当局が認めていたのなら、最初から使用許可を出していたはずです。

こんな言い訳で、こんなやり方で、お茶を濁されるのはしゃくですが、現状では全然余裕がありません。市政調査や住民監査請求、住民訴訟で、私に協力してくださる方がおられましたら、ぜひご連絡下さい

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