平成19年度の高槻市の人口は微減

昨年12月の総務消防協議会で配布された「高槻市における人口動態の現況(平成12年度~平成19年度)」高槻市のHPでも公開されました。

平成19年度の高槻市の人口は、前年比で179人減少したとのこと。


高槻市の現況

(1)人口の推移

 総人口は平成6年度をピークに減少したものの、平成15年度から平成18年度まで増加に転じていた。平成19年度総人口は対前年比で179人減少し、平成14年度以来の減少となった。

(2)人口動態及び若手人口社会動態

①自然動態と社会動態
平成12年度から平成17年度の自然動態は、出生数が死亡数を上回っていたものの、自然増としては漸減していた。平成18年度から出生数が増加に転じ、平成19年度については自然増として869 人となっている。また、社会動態については、平成17年度、平成18年度と転入数が転出数を上回ったが、平成19年度は転出超過1,048 人となった。

②人口動態
平成19年度においては、自然増869 人、社会減1,048 人となり、本市の人口は減少した。この総人口の減少は、社会動態の減少に起因しているといえる。

③生産年齢人口及び若手人口の社会動態
平成19年度は生産年齢人口、若手人口ともに転出数が転入数を上回り、転出超過となっている。


ということで、若者は出て行き、お年寄りだけが残る街に・・・なんて断じるのは、前年比でわずか179人の減少ですから、誤差の範囲かもしれませんし、まだ早いとはは思いますが。

また、

(2)平成19年度近隣市町別転入・転出

三島地域の近隣市町を対象にして転入・転出をみると、摂津市からの転入超過となっている以外は、すべての市町において転出数が転入数を上回っており転出超過となっている。



とのことなので、近隣市町と比べて高槻市がどうなのかということについても、この傾向が続くならば、分析が必要だと思います。