脱線事故マンションをJRの社宅に

image/kitaoka-2005-06-24T09:15:14-1.jpg

JR西日本福知山線尼崎脱線衝突事故のマンションだが、住民との和解が進んでいない。JRはマンションを買い取り社宅にすればどうか。そうすれば今後の教訓になり、同所での事故も起きないだろう。JR西日本の覚悟も世間に示すことができる。住民には同規模のマンションを建設し提供して「原状回復」をするのが一番良い解決方法ではないか。解決が長引けば長引くほど、企業イメージが損なわれる。その点、人材派遣会社「スタッフサービス」の対応は素早かった。過労で自殺した副支店長の遺族に謝罪・賠償し、サービス残業代総額54億円を全社員に支給。企業不祥事が続く中、土下座しながらも「でも法的にも補償額はこれが限度」とブツブツ呟くよりも、こうした素早い行動が、かえって損失を広げないのかもしれない。まあこれは、日本限定だと思いますが。中国や韓国でやったら、末代まで謝罪と補償を求められるでしょう。