今年一月の青年塾松山講座

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俳人正岡子規の生まれた松山には、足湯・手湯といって足だけ手だけがつけられる温泉が街角のあちこちに。からくり時計隣の足湯に塾長とつかるとそばに椿の植え込みが。そこで一句「冬空に 足湯し愛でる 寒椿」

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写真は「坊ちゃん列車」。松山講座では「俳句甲子園」を成功させた敏腕行政マンと俳人の方による俳句講座も。入選作はA2程の大きな紙に句の情景をその場で俳人の方にエアブラシ等で描いてもらえた。プロはすごい!

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写真は陸軍大将にまでなった「坂の上の雲」(司馬遼太郎著)の主人公の一人、秋山好古(あきやまよしふる)のお墓。 また、塾長が、宝巌寺のご住職とお知り合いであったため、「すべてを捨てよ」と説いた踊り念仏の一遍(時宗の開祖)の像(重要文化財!)も見ることができた。この像は滅多に見ることができない、とのこと。 そこで一句。 一遍は 捨てられず在り 冬の堂 一遍の教えと、一遍への尊敬は、捨てられずに存在していたことに対して、何というか、ありがたさを感じました。

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写真は「坊ちゃん」と「マドンナ」と、そしてその間に嬉しそうに挟まれた私(笑)。からくり時計の近くには、この他の「坊ちゃん」の登場人物も。松山講座は、西クラスの周到な準備と確実な進行のお陰で感動のうちに無事終了。西クラスの運営に関しては、上甲塾長もべた褒めでした。