青年塾第9期関西クラス 自主講座in東条

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NPO法人国際エンゼル協会東条研修センター(兵庫県加古郡東条町)において行われた「青年塾第9期関西クラス 自主講座in東条」に行ってきました。

昨年4月3日にオリエンテーションで初めて9期生の方々を見たときには「仲良くやっていけるのだろうか?」なんて心配しましたが、今はとてもうち溶け合い、研修に対する姿勢も非常に前向きでした。あと10日で出発式なんて残念だ、という声もありました。

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私はOBということで、大変なVIP待遇を受け、泊まった部屋は通称「塾長室」という一人部屋。ベッドにソファーに文机、クローゼットに姿見鏡まであり、現役時では考えられないようなゴージャスな気分で2日間を過ごすことができました(笑)。もったいない、もったいない。

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出発式では9期関西クラスが現役を代表してOBドリームチームとディベートを行います。テーマは「皇室典範を改正して、女系天皇を認めるべきか否か」。9期関西は是側、つまり、女系天皇を容認すべきという立場で闘います。ホワイトボードにはびっしりとデータが書き込まれていました(画像にはモザイクをかけています)。よく勉強してるなと、非常に感心しました。

私はこのブログで書いてきたとおり女系天皇には反対です。しかし、ディベートというのは弁論を戦わせるゲームなので、時には本音・信念とは逆のことを主張して勝利を目指さなければなりません。是非9期関西の皆様には勝っていただきたいので、少々アドバイスをさせていただきました。具体的にどんなことを言ったのかは出発式のあとにでも書きたいと思います。

現役は、今年は「女系天皇を認めるべき」、昨年は「靖国神社から『A級戦犯』は分祀すべき」の立場。くじ引きで決まったとはいえ、2年連続で不利な立場ですね。


★「ディベートの目的」(本研修のしおりより)

(1)論理的思考・コミュニケーション能力をつけるため「考える力」「聴く力」「表現する力」の3つの要素を訓練する。
(2)政策を扱うことによって「政治」「社会」や「歴史」に興味をもつ。★



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修了発表の練習も行われました。本番さながらの緊張感で、切ない音楽に泣きそうになる人も。

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自らの失敗に激しく落ち込む心ちゃん。予行練習をしたお陰で失敗に気づくことができ、本番で恥をかかずにすみました。

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差し入れをもって駆けつけてくれた8期の佳世ねーさん(右)。左は9期の神野さん。

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9期が作ってくれた夕食もとてもおいしかったです。

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出発式の関西クラスの余興は必見。現役だけでなく、OBも大爆笑間違いなしのネタです。

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懇親会では松山講座での関西クラスの発表を見せていただきました。特にフィナーレの合唱が最高でした。

懇親会の後、9期生は深夜までディベートの論点について語り合っていました。

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一夜明け朝6:30、激しい雨が降っていましたが、屋外でのラジオ体操を決行。

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朝食の風景。その後、私は一足早く帰路に着きました。

9期生の皆さんは、是非最後まで気を抜かずに、今の楽しく前向きな姿勢のまま、温かい心をもったままで頑張っていただきたいです。


お世話になったNPO法人国際エンゼル協会は、国内外で援助活動を行っている団体です。国際エンゼル協会のサイトはこちら設立の経緯はこちらをご覧ください。
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