高槻市の産廃処分場から現金1933万円が見つかったというニュースが。
★スポニチ「産廃物処理場から1933万円見つかる 大阪・高槻市」
大阪府高槻市東天川5丁目の岩産業株式会社の産業廃棄物処理場で、現金約1900万円が見つかったことが17日分かった。高槻署が拾得物として所有者を捜している。
調べでは、16日午後3時ごろ、同社の男性作業員(38)が、廃棄物を仕分けするため、パワーショベルで建築廃材をつかんだ際、一万円札数枚が落ちたのに気付いた。別の作業員9人と周辺を掘り起こしたところ、計1933枚の一万円札が見つかった。廃材は今月初めに運び込まれた可能性が高く、同署はごみの種類などから運搬業者を割り出し、所有者の特定を進めている。★
ゴミ処理という3Kの職場で、こうした「宝」が見つかるというのは、何か夢のある話ですね。
もっとも、我々がゴミとして認識しているものに対して、「これはゴミじゃない!貴重な資源だ!」とおっしゃる方もおられます(誰が言ったか忘れてしまいましたが)。
私は介護の仕事をしていますが、「おむつ交換をしていたら、ウンコの中から砂金がでてきた!」とか、絶対そんな話はありえません。同じ3Kの職場でも、こういうこともある産業廃棄物処理場の職員の人が、少しうらやましいです(笑)。
この現金は警察に届けられたわけですが、もし持ち主が見つかれば報労金として現金の5%~20%が、持ち主が見つからずに6か月と14日が経過すると、全額が受け取れます。しかし、こうした特定の場所で拾得した場合、その場所の管理者と発見者が折半するそうです(路上なら全額が発見者に)。ということは、半分は法人の岩産業株式会社のものになるということでしょうか。
しかし、もし、一万円札の福沢諭吉に「ちょびひげ」が描いてあったら、それは中国人の女性ダンサーに返してあげてください(笑)。
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★ひげの諭吉が盗みの証拠 和歌山、クラブ経営者逮捕'06/6/7
和歌山東署は七日までに、窃盗の疑いで和歌山市内原、クラブ経営保井康寛容疑者を逮捕した。
調べでは、保井容疑者は五日夜から六日朝に、クラブの従業員寮にしている同市内のマンションで、雇っていた中国人の女性ダンサーの部屋へ侵入。スーツケースに入れた現金百八十万円を盗んだ疑い。
女性はクラブで給料をもらうと、何枚かの一万円札にサインペンで福沢諭吉に「ちょびひげ」を書き込み、スーツケースで保管していた。
六日午前、仕事を終え保井容疑者から受け取った給料にひげの諭吉の札があり、帰宅して確認。盗まれたと分かり一一〇番した。
保井容疑者は容疑を否認しているが、同容疑者の車から、ひげの諭吉の一万円札を含む現金百数十万円が見つかった。★