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松下資料館で松下幸之助を学ぶ
青年塾・関西クラスOB会で、京都府木津川市にある松下資料館へ。10期生の皆さんがコーディネートしてくださいました。
★松下資料館 (財団法人 松下社会科学振興財団)
http://matsushita-library.jp/
川越森雄館長から、松下幸之助の経営哲学・人生哲学についての講義をしていただいた後、資料館内を見学しました。
京都の南禅寺の近くにある真々庵を模した「和室シアター」。
「不景気またよし。不景気こそ人材育成のチャンス。」…不景気をピンチに読み替えると、自分にも当てはまると思いました。
松下幸之助が昭和40年代には既に道州制を唱えていたことにも驚きました。
松下幸之助の掲げた「無税国家構想…ダム経営で日本を税金のいらない国にしよう」。莫大な借金が積み上がってしまった今の日本の状況からすると、とても実現しそうにないですが、どうすれば借金をなくし、財政的に余力をもつことができるようになるのか・・・
しっかりとした国家の経営ができる政治家に任せないと、日本は本当に回復不能などん底に落ち込んでしまうのではないかという危機感を新たにしました。
高槻青年会議所・2009年度卒業式
12月11日、社団法人高槻青年会議所の卒業式並びに会員大会が催されました。
今年度は昭和44年組の6名の先輩がご卒業に。卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。
卒業記念講演では、京都大学アメリカンフットボール部の水野彌一監督から、示唆に富むお話をいただきました。
卒業生のスピーチには、万感の思いが込められており、感動的でした。
続く会員大会では、私の事務所開きにもきていただいた村越周司さんが!
相変わらずのギャグのキレでした(笑)。
最後は胴上げ。
私は、もったいなくも、優秀新人賞をいただきました。新人といっても、来年40歳になるので、卒業なんですが・・・私も、感動できる卒業式を迎えられるよう、残り1年がんばりたいと思います。
【公用車訴訟・自販機訴訟】次回は1月28日と2月9日
今日は、10時30分から公用車訴訟、10時45分から自販機訴訟がありました。
この2件は、「市職員が京都での宴会への出席に運転手付きの公用車を使用した」「市バス営業所内の自動販売機の利益が労働組合に入っていた」というものですから、事件としては単純なんですが、公用車のほうは、「あなたにお答えする筋合いはない」「記憶が定かでない」と高槻市側が過去に公用車で宴会に出席した日付を明かしてくれませんし、自販機のほうは、労働組合側が会計帳簿を出してくれないために、交通部の正確な損害額が分からない、ということもあったりして、かなり長引いています。今後の見通しも、まだ不透明です。
次回は、公用車訴訟が来年1月28日11時15分、自販機訴訟が来年2月9日13時30分となりました。法廷は両方とも大阪地裁806号法廷です。よろしければ傍聴にお越しください。
【池田大作贈賞訴訟】次回は2月3日10時から
今日は、正午前に議会事務局へ行き、一般質問の通告をしてきました。12月議会の一般質問では、11月21日の報告会で報告させていただいた「高槻市営バス『透明バス』問題」についての質問をします。私の一般質問の順番は全体で13番目になったので、12月17日のお昼頃になりそうです。
また、13時15分からは、池田大作贈賞訴訟の第2回口頭弁論の法廷がありました。次回の第3回口頭弁論は2月3日10時から、1007号法廷です。次回も公開の法廷です。市民の皆様の傍聴をお待ちしております。
JR大阪駅から裁判所へ向かう途中、大阪駅前第4ビル近くの年末ジャンボ宝くじ特設売場で、3億円の現金が展示されていました。
私が議員になってから、約2年半で、高槻市バス「幽霊運転手」事件では約904万円を取り戻し、農協新築ビルに違法な2億5千万円の補助金を支給しようとした事件では住民訴訟を起こしてストップさせましたし、長年無償で厚生会館を占有していた連合高槻は退去させましたし、高槻市バス営業所のデタラメな行政財産の使用も改めさせましたし、有給職免訴訟では約272万円の勝訴判決を得ましたし、およそ3億円の税金・公金の無駄遣いを阻止できたのではないかと思います。
ただ、裁判では、違法な税金の支出が止められるだけで、すべての無駄遣いを止められるわけではありません。やはり、政治的な状況を変えない限りは、高槻市政の体質を根本的に改善することはできないのです。その点についても、今後考え行動していかねばならないと思っています。
与野党相乗りの弊害…市議会が有給職免訴訟控訴の専決処分を承認
まさか全員賛成とは・・・私が大阪地裁で全面勝訴した有給職免訴訟について、昨日、高槻市議会本会議で、高槻市側の控訴の専決処分が承認されました。
なお、私は当事者として除斥され、事前に議場から退席させられました。また、小西議員は、どちらにも賛成できないということで、採決の前に退席されました。賢明なご判断だと思います。(小野議員は欠席でした。)
労働組合等と関係のある民主党・日本共産党・社民党系の会派はともかく、まさか、自民党や公明党会派が賛成するとは思いませんでした。国会で同様のケースがあれば、当然自公は反対するでしょうし、民主党やその他の政党ですらも、反対する可能性が高いと思うのですが。
高槻市は、控訴の理由を、
長年の慣行でもあった本件取扱いを本事件提起前に既に改めており、その改善に努めてきた市長個人等に対して責任を問うことは不当であり、その判断には不服があるため、控訴する。
としていますが、「長年の慣行」であったとしても、違法は違法であり、言いかえれば、長年違法行為を行い市に損害を与えてきたのであって、それを「慣行だった」と逃れることはできないはずですし、長年放置してきたのに、「改善に努めてきた」というのもおかしな話です。
この問題は、私が議会で取り上げた後に、やっと改善されたのであり、私が発見し指摘しなければ、長年慣行として違法行為がされてきていたわけですから、改善はされなかったと思われます。
本当にこういう白々しいことがよく言えたものだと思います。
小西議員以外の市議の皆さんは、判決を読まれたのかどうか分かりませんが、判決では、明確に、条例違反だと断ぜられています。条例は議会で制定されたものであるわけですが、それを踏みにじられて、何とも思わないのでしょうか。
与野党相乗りというのは、本当に弊害があるなと感じた本会議でした。