2005年10月23日 女性だけの戦い~参院神奈川補選~ 大阪市長選に出馬するのは、本間教授?大平弁護士?

女性だけの戦い~参院神奈川補選~

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本日は参議院神奈川選挙区補欠選挙の投票日です。立候補しているのは自民公認・公明推薦の川口順子前外相、民主公認の牧山弘恵候補、共産公認の畑野君枝元参院議員。

先の総選挙では、自民党女性候補は刺客のみならず26人全員が当選しました。今回もその成功事例を踏まえてか分かりませんが、与野党の候補者は全て女性。

しかし、補選というのは投票率が低いですからね。補欠選挙無党派層を呼び込んで「流れを変える」というのは余程の話題性や対立軸、候補者のタレント性などがない限り、無理でしょう。

といって、諦めずに投票率を上げていく努力をしなければならないと思いますが。問題はあると思いますが、インターネットや携帯等から投票できないでしょうかね。

何はともあれ神奈川県の有権者の皆さんは投票に行きましょう!

 

大阪市長選に出馬するのは、本間教授?大平弁護士?

 

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昨日の毎日新聞朝刊の1面に「大阪市長選 自民、本間氏に出馬要請」の記事が。「政府の経済財政諮問会議の議員を務める本間正明・大阪大大学院経済学研究科教授に立候補を要請」と。塩川元財務相の要請に本間教授は固辞されたそうだが、近日中さらに竹中大臣説得に動くらしい。本間教授が出馬する可能性が高いことを匂わせる記事だった。

記事を読む限り、本間教授擁立は、地元の自民党市議団などの考えではなく、自民党本部の意向のよう。連日の報道では、自公の市議団は(民主党が外れさえすれば)関氏を推す方向であったから、この大阪市長選でも現時点では党本部と地方議員団のねじれがある様子。本間氏が出馬を決意すれば、党本部は府連に本間氏の選挙を支援するように命じるはず。それでも関氏側につく市議がいれば、造反議員抵抗勢力と見られるのだろう。


さて、前に大阪市長選挙について「大平光代さんが市長選に出てくれれば・・・」と書いたが、同じく昨日の毎日新聞28面の記事によれば、「関氏は21日の会見で、大平光代・前助役の辞職について『大平さんは休まず120%の力で仕事をし、疲れていた。私は医者。大平さんの顔色を見れば分かる』と述べ、披露が原因との見解を明らかにした」と。

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大平さんの現在の体調については、ご本人が何もおっしゃられないので分からないが、ネットで調べると、2001年5月26日の講演で以下のように語られていた。

大平光代弁護士 講演要旨“心配をかけないこと それがほんとうの親孝行”
http://www.kirara-rc.jp/oohira/oohira_kouen.htm


(前略)こうやって弁護士になれたのも運が良かっただけ。非行に走って未だに立ち直れない人もいる。私も未だに苦しんでいる。割腹自殺を図ったので、腸にも肝臓にも穴があり、刺青があり背中は汗をかかない。内臓全体が弱っており、医者からも長生きできないと言われている。ある意味、自業自得。私が十代だったころのような苦労は絶対にしてはいけない。どうか、苦しさをバネに前向きに頑張って、子どもたちには幸せになることを祈っている。


このような状態で今後大丈夫なのか大変心配なのだが、次のような記事もあって、なんだか混乱する。

小泉サプライズ再び? どうなる内閣改造
http://www.sankei.co.jp/news/evening/23iti001.htm


また、首相が得意とするサプライズ人事としては、衆院選で初当選した猪口邦子氏らの起用が考えられる。さらに、大阪市助役を辞職した大平光代氏の入閣も取りざたされている。

私としては前に書いたとおり、市長選に立候補して欲しいが・・・入閣っていうのも、筋違いでは?何か他に大義があるのかなあ??