市バス会計決算、否決さる!
高槻市議会では今週月曜日から連日「決算審査特別委員会」が開かれており、今日はその最終日。特別会計や企業会計などが審議されました。
私も傍聴したかったのですが、所用があり、暇を見ては議会事務局で委員会の様子を聞いていておりました。自動車運送事業企業会計(市バスの会計)の決算に関する質問も、途中までは聞けたのですが、採決までは聞けず。
結果が気になっていたところ、否決されたとの報をいただきました。公明党・高志会・日本共産党が反対したため、少数賛成で否決になったそうです。
違法な「代走」などに係る不当利得を認めていた決算が否決されるのは当然です。高槻市議会の良識が発揮された結果だと言えると思います。
今後どうなるのかは、1年生議員の私にはよく分かりませんが、しっかりと支払ってもらうべき人(公明党の源久議員が質問されたように、代走を依頼した乗務員だけでなく、それを黙認し、加担した職員すべて)に不当利得を返還させ、決算をやり直していただくしかないのではないでしょうか。