「107+1~天国はつくるもの~」上映会のお知らせ

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吉田康人さんの「やすとログ」でも宣伝されましたが、11月17日(土)に、映画「107+1~天国はつくるもの~」(てんつくマン総指揮・監督)を上映します。

以下、やすとログからの転載です。

 詳しくはホームページに掲載されていますが、「動けば変わる!」、「絶対にあきらめない!」をキーワードに若者達が3つの挑戦をするというドキュメンタリーです。

 全長1キロメートルのマフラーを編み、そして、それをアフガニスタンの子供達に届けることができるのか?。「一つ拾えば必ずゴミは一つ減る」との思いを人々の心に届けることができるか?。そして、17人の若き侍たちは、沖縄から鹿児島までの900キロメートルの海を手づくりイカダで渡りきることができるのか?。

◎「107+1~天国はつくるもの~」

上映会 と き 11月17日(土)(1部)14:00~16:30
              (2部)18:00~20:30
        *同じものを2回(1部、2部)上映します
    ところ 高槻現代劇場市民会館305号室
    会 費 500円+カンパ(予定)

主 催 TEAM島本・高槻 星の街



この映画を見て、本当に感動しました。

てんつくマンが、マフラーをアフガニスタンの難民キャンプの子どもたちに届けるのですが、今まで戦争で傷つき、裏切られ、奪われてきた子どもたちは、マフラーを奪い合い、大混乱が生じてしまいます。そんな大混乱を起こしたてんつくマンは、難民キャンプの管理者から「二度と来るな!」と罵声を浴びせられます。

しかし、てんつくマンは、このマフラーは、アフガニスタンでは、冬の寒さで死んでいく人が多いと聞いて、皆が心を込めて編んだものであり、どうしてもちゃんと手渡したいと、難民キャンプの大人たちを説得し、そして子どもたちに語りかけます。「僕を信じて、いったんマフラーを返してください。ちゃんと皆に配るから」

すると、一人、また一人と、子ども達がてんつくマンにマフラーを返し始めました。そして・・・

続きは映画を是非見ていただきたいのですが、私はこのシーンを見て、たとえ悪事を働いている人達であっても、その人達に、一度はこういう呼びかけをして、良心を問うてみれば、もしかするとその呼びかけに応えてくれるかもしれない。こうやって一度呼びかけてみることで、悔い改めてくれるかもしれない、と思いました・・・甘いと言われるかもしれませんが・・・

この映画、観る人によって、様々な感想があると思いますが、一つだけ言えることは、この映画を見ると、非常に元気付けられるということです。お時間のある方は、ぜひともお越し下さい!