【中心市街地活性化】やっと専門家の報告書が公開されました!

以前「関大支援のため黙殺?専門家の分析を公開し、真剣なまちづくりを!」の記事で書いた専門家の報告書ですが、本日、高槻市都市産業部に「いつ公開するのか?」と尋ねたところ、やっと公開してくれました。

★平成18年度「市町村の中心市街地活性化の取組に対する診断・助言事業」報告書
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/db/syoko/images/sinndann.pdf

「ユアサ跡地の整備計画が具現化すると、完全に中心市街地の核はJR北側に移行することが予測される。JR北東地区を含むエリア設定で基本計画を組むと、その結果、大きなプロジェクトであるJR北東側の事業を中心に事業推進が行われるのではないか。」「今後のJR北東地区整備に伴い、(JR南側と阪急北側の間の)中間ゾーン、阪急駅南ゾーンは地盤沈下の可能性大」・・・高槻市が関大に補助すること表明したことにより、まさに今、この専門家の危惧が的中しそうな状況になっています。



こちらの記事にも書きましたが、本当に真剣に未来の「まちづくり」を考えなければ、今後取り返しのつかないことになるかもしれません。関西大学補助金を支給せんがために、計画を捻じ曲げようとしているのならば、そんなことはもってのほかです。

特に、中間ゾーンと阪急駅南ゾーンの関係者の方には、この専門家の報告書を読んで発奮していただきたいです。