市の土地を勝手に畑にした泥棒を刑事告訴せよ!

青々と茂る水菜

高槻市営バスの芝生営業所の北西角の敷地に、勝手に畑が作られ、大根やイチヂク、水菜などが栽培され、水道も勝手に使われていた事件について、今年の3月議会で質問しました。交通部・山本管理者の答弁は以下のとおりです。

高槻市の土地を、長い間、勝手に占有して使用していたのですから、泥棒と言っていいでしょう。犯人が誰か分からないのなら、尚更、警察に被害届を出すなり、刑事告訴して、捜査をしてもらって犯人を特定すべきです。

けれども、山本管理者は、刑事告訴はしないそうです。何故なんでしょうか。給料を詐取していた「幽霊運転手事件」への対応といい、高槻市は、市職員の犯罪に対して、非常に甘いようです。

しかし、交通部当局が、この畑にまったく気付いていなかったというのは極めて不自然。黙認していたのではないのでしょうか?

平成21年 第1回定例会 (第6日 3月27日)
No.63 北岡隆浩議員

 北岡隆浩です。大きく8点について質問いたします。
(中略)
 2番目は、交通部の敷地が畑などにされていた問題についてです。芝生営業所の北西角の敷地で畑がつくられて野菜が栽培され、イチジクの木が育てられていた事実を、ことしの1月16日に市民の方と確認しました。だれがこれをしていたのでしょうか、お答えください。
(中略)

No.64 自動車運送事業管理者(山本政行)

 北岡議員の市営バスに関する大きく3点にわたりますご質問につきましてお答えを申し上げます。
(中略)
 次に、野菜をだれがつくっていたかとの件でございます。定かではございませんが、場所の位置からして職員だと思っております。
(中略)

No.68 北岡隆浩議員

(中略)
 次に、交通部の敷地が畑などにされていた問題についてです。
 1点目、畑をつくって野菜を収穫していた人物は定かではない、職員かどうかも確認できてないということです。無許可で交通部のというか、高槻市のなんですけれども、高槻市の土地に勝手に畑をつくり、水道の水を使い、イチジクや野菜を得ていたのですから、これは泥棒です。警察に被害届を出すなり、刑事告訴するなりすべきだと思いますが、管理者の見解をお聞かせください。
 2点目、イチジクについては、あれだけの大きさに成育するには、結構な年数がたっているはずですし、鳥よけ用の大きな囲いもつくられていました。水をまくためのホースや、ひしゃくも放置されていました。畑の存在に全く気づかなかったということですけれども、不自然です。交通部の庁舎管理、敷地管理は一体どうなっているのか、非常にずさんなのではないでしょうか、お答えください。
(中略)

No.69 自動車運送事業管理者(山本政行)

 市営バスに関しまして、再度のご質問にお答えをいたします。
(中略)
 次に、野菜を栽培した件でございますが、刑事告訴する考えはございません。今後とも庁舎管理、敷地管理につきまして、適正に行ってまいります。
(中略)

No.74 北岡隆浩議員

(中略)
 次に、畑なんですけども、やはり泥棒同様であるというふうにしか考えられませんので、これを告訴なりしないというのは、交通部は犯罪に対して非常に甘いのではないかなとしか考えられません。直ちに警察に被害届を出すように強く要望しておきます。
(後略)



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水を盗んで撒いていた

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