【国際文化交流貢献賞】住民訴訟を提起!第1回口頭弁論は10月30日

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昨日の議会の最後でも奥本市長から報告されましたが、高槻市池田大作氏に贈呈した「国際文化交流貢献賞」の問題について、高槻市監査委員が不当にも棄却の監査結果を出したので、住民訴訟を提起しました。第1回口頭弁論は、10月30日午前10時から、大阪地裁第1007号法廷で、行われます。


★平成21年9月定例会閉会に当たってのあいさつ
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/db/mayor/aisatu_h210930.html

(前略)次に、新たに提起された訴訟事件についてご報告いたします。

本年9月14日、高槻市長を被告として損害賠償の請求に関する住民訴訟が提起され、この件に係る訴状及び呼び出し状が9月28日に大阪地方裁判所から到達いたしました。主な内容としては、本市が平成21年3月に贈呈した感謝状が、高槻市表彰条例に違反する賞の贈呈であるなどとして、市長個人と元職員1名に損害賠償を請求するよう求めるものであります。本市といたしましては、訴訟代理人を選任し、適切に対応してまいります。(後略)



市長は「感謝状」なんて言っていますが、この賞の賞状には、どこにも「感謝状」なんて書いてませんし、明らかに、高槻市高槻市表彰条例に違反して勝手に創った賞です。

こんな「偽物の賞」、あるいは仮に感謝状だとしても、こんな「賞もどき」を贈られても、立派な人であればなおさら、嬉しいと思うとは考えられないのですが・・・

この賞、誰が、何のために、画策したんでしょうね。


写真は、9月25日の関西テレビスーパーニュース アンカー」の「あんたがアンカー」のコーナーの一コマ。9月24日に、この住民訴訟の補正書を出しに裁判所へ向かう途中、関西テレビのクルーに街頭インタビューを受けました。

八ツ場ダムの問題について、「前原大臣は就任して間もないので、お手並み拝見といった感じですね」というふうに答えました。前原大臣にはがんばっていただきたいと思います。